お久しぶりです。男子部3年生の木ノ内です。今回は僕がホッケーのキーパーという特殊なポジションについて話をしようと思います。
まず、キーパーはフィールドプレイヤーと違って前進に防具を付けてプレイします。この防具は部活で購入したものを受け継いで使用しているので新しく自費で購入する必要はありません。防具は、足、脛から膝、股関節周辺、上半身のプロテクター、手、ヘルメットの7個があり、これをキャリーバックに入れて練習に持っていくことになります。全身に防具を付けると次のような感じになります。
次にルールについて説明をしたいと思います。キーパーは基本サークル内から出てはならずサークルから出て防具の一部にボールが触れた場合退場になります。その代わりサークルの中ならばフィールドプレイヤーと違い、ボールを蹴ったり、手ではじいたりしても反則にならないため、倒れこんでセーブをしたり、スライディングをしたりサッカーのキーパーと同じような動きをすることが可能です。しかし重大なファールをした場合ペナルティーコーナーよりも点が決まりやすいペナルティーストロークと呼ばれるものを取られる可能性があるので注意する必要があります。
キーパーのミスは即座に失点につながるので責任重大で常にプレッシャーがかかりますが、ファインセーブなどでチームの危機を救うと味方の士気を上げることができます。サッカーのキーパーをやっていた人はもちろんのこと、そのほかにもボールを使うスポーツをやっていた人すべてに適性があるポジションなのでぜひやってみてほしいと思います。
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